FP試験の難易度

FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)試験には、難易度の低い順に3級、2級、1級という3つのレベルが用意されています。

FP3級というのは、「FPの勉強を始めたい」初学者がまずは取得を目指す入門レベル。FP2級というのは、金融業界への就職・転職に活かせる標準レベル。そしてFP1級というのは、独立・開業を視野に入れた人向けの上級レベル。このように、受験生の目的と実力に応じて、複数のレベルの中から、自分に合った級を選ぶことができる点が、FP試験の大きな特徴となっています。

資格試験には、こうした級の設定が「ある」試験と「ない」試験があります。そして、両試験の難易度の違いは、登山にたとえるとわかりやすいと思います。

行政書士や社労士など、級の設定が「ない」試験の場合には、一息で頂上(合格ライン)まで登り切る必要があります。たとえ9合目まで登れたとしても、頂上までたどり着けなければ、未踏破(不合格)であることには変わりありません。その意味では、難易度的にたいへんシビアな試験と言えるでしょう。

一方、FPを始めとした、級の設定が「ある」試験の場合には、必ずしも一気に頂上を目指す必要はありません。まずは3級、次に2級、そして最後に1級というように、徐々に登る高度を上げていけば良いのです。

難易度について考える上では、試験の年間実施回数にも注目する必要があります。

国家資格の中には、年1回しか試験が実施されないものが多くあります。こうした試験では、仮に不合格になってしまった場合、次の試験まで1年間も待たなければならず、そこで気持ちが切れてしまい、次回の受験を断念してしまうケースも少なくありません。

一方、FP試験は年3回(1級は2回)実施されます。仮に不合格になってしまった場合でも、4ヶ月後にはまたチャンスがやって来ますので、モチベーションの維持も容易です。4ヶ月という期間は、不合格になってしまった原因を分析した上で、苦手克服に費やすのにも、ちょうど良い期間とも言えます。


このように、FP試験というのは、難易度別の3つのレベルと、年3回の試験実施により、他の国家資格と比べて、とても取得しやすい資格となっています。FP試験の難易度については、このあとの各ページでさらに詳しく解説していますので、そちらも参考にしていただき、ぜひFP試験に挑戦してみてください!

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