FP3級の難易度

FP試験には3級~1級まで、計3つのレベルがありますが、このページでは、3級の難易度について解説します。

FP試験3級の難易度は、だいたい簿記3級の難易度と同じくらいだと言われています。ただし、簿記試験の受験経験がない人にとってはピンとこないかもしれないので、客観的なデータを交えながら、FP試験3級の難易度の実態に迫っていきたいと思います。

難易度をはかる際に、格好の物差しとなるのが「合格率」です。
では、FP試験3級の合格率はどのようになっているのでしょうか?

FP試験3級は、学科試験と実技試験からなるわけですが、それぞれの直近3年間の合格率は平均で、学科試験は約70%、実技試験は約60%となっています。半数以上は合格できるわけですから、合格率の点では、FP試験3級の難易度は低いと言えるでしょう。

ただし、合格率に関してひとつ気をつけたいのは、回次によって数字に大きなバラツキがあることです。たとえば実技試験(個人資産相談業務)で見てみると、2012年1月の試験の合格率は約79%でしたが、2011年9月の試験の合格率は約35%でした。このように、回次によっては合格率に2倍以上の開きがあり、難易度の低い試験だからと言って、決してあなどることはできません。

次に、「学習時間」について見ていきたいと思います。

FP試験3級に合格するために必要な学習時間は、約100時間と言われています。ちなみに、学科試験は6科目、実技試験は1科目の計7科目からなりますので、1科目あたりの学習時間は15時間ほど。1~2週間あれば1科目を終えることができますので、受験勉強もそれほど大変ではなさそうです。

また、FPは人気資格であるため、通学・通信の別を問わずにFP試験対策講座が数多くありますし、書店に行けば、受験対策本の種類や数も豊富です。その意味では、FP試験は、受験勉強のしやすい資格試験だとも言えるでしょう。

そして何より、FP試験3級には受験資格がないため、誰でも受験することができます。難易度も、受験のための敷居も低いのが、FP試験3級の特徴です。「FPに興味がある」人は、あれこれ考えずに、まずは受験への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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