FP2級の難易度

FP試験には3級~1級まで、計3つのレベルがありますが、このページでは、2級の難易度について解説します。

FP試験3級と簿記3級の難易度がだいたい同じくらいであるように、FP試験2級と簿記2級の難易度も同じくらいだとされています。

と言われても、簿記試験の受験経験がない人にはイメージがわかないと思いますので、まずは、FP試験2級の合格率を紹介したいと思います。

FP試験2級の直近3年間の合格率は平均で、学科試験は約30%、実技試験は約40%となっています。FP試験3級の合格率は、それぞれ約70%と約60%ですから、それと比べると、FP試験2級の難易度はだいぶ高くなっています。しかし、国家資格試験の中には、合格率が10%を切る試験も珍しくありませんので、国家資格全体のなかで見ると、FP試験2級の難易度は決して高い方ではないと言えるでしょう。

「FP3級の難易度」のページで、FP試験の合格率は、回次によって数字に大きなバラツキがあると指摘しました。そのことは、FP試験2級にも当てはまります。加えて、FP試験2級特有の問題として、実技試験は4科目の中から1科目を選んで受験するのですが、この科目間にも合格率にバラツキがあります。なので、選択する科目によって難易度が変わる点も、受験生は心に留めておく必要があります。

つづいて、「学習時間」について見ていきたいと思います。

FP試験2級に合格するために必要な学習時間は、約200時間と言われています。ちなみに、FP試験2級を受験できるのは、一部の実務経験者を除いて、原則3級合格者となっています。そのため、「200時間」という数字は、あくまでも3級合格の知識があることが前提になっています。

FP試験2級の難易度を伝える上では、3級の100時間分を合わせた「約300時間」という数字の方が、より適切と言えるかもしれません。仮に、週20時間の学習時間を確保できたとしても、15週、つまり3ヶ月以上の受験勉強期間が必要になってきますので、難易度的にも、だいぶ手ごわいという印象を受けます。

これくらいの難易度になると、独学での合格は少々難しくなってくるので、一発合格を目指すなら、通学・通信講座の利用を検討すべきでしょう。

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