AFP・CFPの難易度

FP試験3~1級に合格してなることができるのは、FP技能士。

実は、ファイナンシャル・プランニングに関する資格には、その他に、AFPならびにCFPというものがあります。このページでは、AFP・CFPの難易度について解説します。

難易度の話に入る前に、基礎知識として、FP技能士とAFP・CFPの違いについて説明しておきたいと思います。まず、FP技能士が、国の技能検定制度によって認められた国家資格であるのに対して、AFP・CFPは民間資格となっていて、この点が、両資格の最大の違いと言えるでしょう。

では、「国家資格であるFP技能士の方が、民間資格であるAFP・CFPよりもランクが上か」と言えば、一概にはそうとも言い切れない部分があります。

国家資格であるということは、FP技能士がファイナンシャル・プランニング業務を行うことができるのは、国内に限定されます。しかし、CFPというのは、アメリカから導入された国際ライセンスなので、海外でも有資格者として見なされます。

このように、性質の異なる両資格ですが、まったく別々というわけでもなくて、一定の条件を満たすことで、AFP資格保有者はFP技能士2級の資格を、CFP資格保有者はFP技能士1級の資格を有することができます。この措置からもわかる通り、AFPとFP2級、CFPとFP1級の難易度は、だいたい同じくらいになっています。

AFP・CFPの難易度について、もう少し詳しく見ていきます。

AFPの試験というのは、実はFP2級の試験も兼ねています。そのため、AFP試験に合格すると、自動的にFP2級の資格を取得することができます。逆に、FP試験2級の合格者がAFP資格を取得するためには、認定研修を別途修了する必要があります。なので、AFPの方がFP2級よりも取得の難易度が高いというのが正確なところになります。

一方、CFPとFP1級の関係は、と言いますと、CFPの資格審査試験合格者は、FP試験1級の学科試験が免除されます。取得の難易度に関しては、FP1級の方がCFPよりも高いと一般的には言われていますが、試験内容が異なるので、このあたりは、相性の問題もあるかもしれません。

ただし、CFPとFP1級の難易度に関して、明確に異なる点があります。それは、資格維持の難易度です。FP1級を始めとしたFP技能士は「永久資格」なので、一度取得してしまえば、その資格が失われることはありません。対して、AFP・CFPには更新要件が定められているため、資格を維持するためには、その要件をクリアし続けなければなりません。その意味で、AFP・CFPは、資格維持の難易度が高い資格と言えます。

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